【津店】 玄関バリアフリー スロープ ローラーストーン工事 (津市 M様邸)
建物 | 戸建て |
場所 | 玄関まわり |
目的 | バリアフリー補助事業活用 |
地域 | 三重県津市 |
工事完了日 | 2024年 07月 04日 |
工期 | 1 週間 |
商品 | |
費用 | |
活用した 補助事業 | 子育てエコホーム支援事業 1.2 万円 |
玄関バリアフリー スロープ ローラーストーン工事
玄関先の「バリアフリー・スロープ・ローラーストーン」工事依頼を頂きました。
玄関の昇降が辛くなってきたとの事で広い目の階段を2段設置させて頂き、玄関ドアの段差をバリアフリーにし解消し今後の事も考えスロープも設置させて頂きました。
玄関にはタイルや石などを貼らずコンクリート上に手書きでデザインする「ローラーストーン」を採用して頂きました。
階段の踏み場の寸法はお客様と現場にて実際のサイズでご相談させて頂き本来30cmあれば良い階段ですが35cmで階段を作らせて頂きました。
水平、垂直を確認しながら階段の下地となるコンクリートブロックを積んでいきます。
階段設置をしながら同時進行で玄関外のスロープ設置の為タイルを解体していきます。
スロープ設置にはある程度厚みが必要ですのでタイルを解体後基準となる厚みまで穴を掘って鉄筋を入れてスロープを作ります。
その後はバリアフリーにするため手作業でコンクリートを打設し金コテで仕上げて行きます。
コンクリートが完全に乾燥する為に3日程養生期間を頂きます。
完全にコンクリートが乾燥し凸凹を金ブラシで均一にします。
その後「ローラーストーン」の下地のデザインを付けていきます。
デザインは無限にあり当初は全く違うデザインで打ち合わせしておりましたが当日急遽300角の石を貼ったデザインへ変更になりました。
1枚1枚職人の手で床に凹凸のデザインを施します。
写真では仕上がりのように見えますがまだ途中段階でデザイン下地が完全に乾燥したら下地に着色をし本物の石模様に仕上げて行きます。
最終工程の塗装工事をして着色をしていきます。
石目の濃さなども現地でお客様と打ち合わせして決めて行きます。
本当の石を使う場合お客様とのイメージと異なる場合もありますが現地で見て頂きながら着色をしますのでイメージの相違は無くなります。
その点もローラーストーンの良い所の一つでもあります。
実際の天然石やタイルなどは1枚1枚かなり色や形状が違う場合が非常に多く、かなり高級な石を選んで頂ければそのような事は少ないですが標準的な石の場合にはかなり色目、形状が違う場合がございます。
最終塗装面が完成すれば「ローラーストーン」の完成です。
ローラーストーンなどの特殊工事も受付しております。
外構工事に関する事は「MADOショップ津」にご相談下さい。
MADOショップ津 井田